朝から晩まで子どもと向き合う毎日。親としてやってあげたい事はたくさんあるけれど、現実はうまくいかないことも多いですよね。
何度言っても言うことを聞かなかったり、イヤイヤが酷く、泣かれ続けたりなどが重なると誰だって疲れてしまいます。そんな育児で疲れてしまったパパ・ママにおすすめの本を紹介したいと思います。
子育てハッピーアドバイス
ワガママばかりの我が子に振り回され、どう接してあげたらいいか分からなくなってしまった人におすすめの本。ワガママになってしまうのは甘えたいからと分かっていても、育児中は甘やかしてはダメと肩に力が入るもの。
この本では、しっかりと甘えさせてあげることは自己肯定感を育み、将来の自立に繋がるので安心して甘えさせてあげてというメッセージが書かれています。
口コミでは、読み終わった後に気持ちが楽になった、漫画で描かれている部分が多く登場するので短時間で読み終わるなど好評。
ママでいるのがつらくなったら読むマンガ
現在育児奮闘中のママである筆者が、育児中にイライラした時の話を漫画でコミカルに描いた本。子育て中の人は共感できるところも多く、笑いの要素も入っているので楽しく読むことができます。
漫画の後ろのページには、文章でもイライラした時の向き合い方が詳しく書かれているので、イラっとしたシチュエーションごとの対処法が分かり、理解しやすいところがおすすめ。
はじめてのアンガーマネジメント実践ブック
育児関連の本ではないですが、イライラした時の感情を自分自身でどう扱ったらいいかというポイントで紹介したいのがこの本。タイトルにもなっている、アンガーマネジメントとは怒りの感情を自分でコントロールできるようにすることです。
この本では怒りの種類をいくつかに分類し、どんなことに怒りを感じる傾向があるかタイプ別に説明した後に、それぞれのタイプのアンガーマネジメント実践方法が書かれています。
自分はどの怒りのタイプか診断ができるようなっているため、イライラしてしまう自分とどう向き合ったらいいか悩んでいる人におすすめ。
子どもはみんな問題児。
「ぐりとぐら」シリーズの著者である、中川李枝子さんが子育て中のママ・パパに向けて書いた本。保育園の先生をしていた時に多くの子ども達を見てきた経験からか、書かれている文章は温かく心に染み渡る言葉ばかりです。
まだ小さくても一人の人間として扱い、尊重する大切さや育児中だからこそ味わえる我が子の可愛さを存分に楽しむことの大切さを改めて気付かせてくれる一冊です。
子どもが眠ったあと1分間だけ読む本
子育て中のママが陥ってしまいがちなネガティブな感情や思考に対し、異なる視点から気付きを与えてくれるような本。
また、本のタイトルにもあるように1章を1分ほどで読むことができるので、自分の時間がなかなか取りにくい人でも、ちょっとした時間で読めておすすめです。
育児で疲れてしまったら、心に寄り添ってくれる本を手元に置きましょう
育児は思うようにいかないことの連続です。育児をする中で我が子にどう接したらいいか分からなくなったり、うまくいかない歯がゆさに疲弊してしまったりと心が休まることなく辛くなることもあるでしょう。
そんな時は少しでも辛さを和らげ、心が穏やかになれる言葉に出会える本をぜひ読んでみてください。